DS、2017年の売上が大幅下落 CEO「想定内」 30年計画で躍進めざす

22pt   2018-05-16 11:40
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CEO「DS不振、PSAの方針が理由」
プレミアムブランドとしての第一歩

CEO「DS不振、PSAの方針が理由」

DSは2017年、世界中で大幅に売り上げを落としたが、PSAグループトップのカルロス・タバレスは戦略に変更はないと言う。

DSは、アウディやBMW、メルセデス・ベンツに対抗するプレミアムブランドとして立ち上げられ、昨年はひとつを除く全市場で売り上げが減少した。全体の販売台数は2016年の8万5981台から2017年は5万2860台にまで落ち、これは38.5%減にあたる。

下落は中国と東南アジア地域で最も大きく、63.1%にも達した。他の地域はというと、インドや環太平洋地域で45.2%減、ヨーロッパで45.2%減、ユーラシアで20.8%減、中東とアフリカでは9.6%減だった。

いっぽうで、ラテンアメリカでは21.6%増と唯一セールスが増加した。とはいえ、販売台数は1304台と、全体に占める割合は低い。

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タバレスによると、不振の大部分はPSAの決定が招いた結果だと考えている。PSAはシトロエン、DS、オペル、プジョー、ヴォグゾールからなるが、DSブランドの残存価値を高め、プレミアムブランドとしてのイメージを定着させるべく、ディスカウントやバルクセールを行わなかったのだ。

「これは30年間の長期プロジェクトです。目標達成までにはまだ28年も残されています」とタバレスは言う。

「フレンチ・ラグジュアリーを体現する自動車ブランドとしてのイメージ構築には時間がかかります。そして、未だに方向性を作り上げる途中ではありますが、方向には一貫性が求められるのです」

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