【東京オートサロン2019】ジェンソン・バトンが2019年もスーパーGTに参戦。チームクニミツのドライバー、総監督は年末年始をどう過ごした?

3pt   2019-01-12 17:23
clicccar.com(クリッカー)

●ホンダブースで2019年モータースポーツ活動計画発表!

2019年1月11日(金)〜13日(日)まで幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2019」のホンダブースで「2019年Hondaモータースポーツ活動計画発表会」が行われ、ジェンソン・バトンが昨シーズンに引き続きチームクニミツからスーパーGTにフル参戦することが発表されました!

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2009年F1ワールドチャンピオンのバトンは2003年〜2008年にホンダと共に戦い、2006年のハンガリーGPでは“コンストラクター”ホンダとして39年以来の優勝をもたらしました。また、まるでモデルのようなルックスと冷静な走りから、日本でも人気の高いドライバーです。

そんなバトンが昨シーズン、スーパーGT GT500クラスにチームクニミツ(100号車)からフル参戦。参戦初年度にしてチャンピオンを獲得するという快挙を成し遂げたのです。

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シーズン終了時には翌シーズンの契約について発表がなく、むしろ英スカイスポーツF1で解説を務めることが発表され「やっぱりスーパーGTはもう乗らないのか……」と落ち込んでいたところでした。発表会で本田技研工業株式会社モータースポーツ部部長 山本雅史氏から名前が呼ばれた時は、本当に嬉しかった(涙)。

会場にはメディアはもちろん、その瞬間を聞き逃さないようにとファンが詰めかけ、バトンフィーバーが今年も続きそうな予感です。チームメイトは昨シーズン同様、山本尚貴選手と最高の組み合わせになりました!

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【トークショーにチームクニミツが登場!】

ホンダブースでは開催期間中毎日ライダー、ドライバーや開発者によるスペシャルトークショーが行われるのですが、チームクニミツは金曜日に登場! ドライバー2人、そして高橋国光総監督がファンの目の前に現れました。

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「100号車じゃなくて、憧れの1号車になります!」と国光総監督が嬉しそうに話すと、ガッツポーズをするバトン。和やかな雰囲気の中、トークショーが始まります。

「去年このステージに立った時、チャンピオンを獲るぞ!というイメージはできていましたか?」という質問に、笑顔で答える山本選手。

「正直イメージはできてなかったですね(笑)。悪い意味ではくて、スーパーGTは非常に難しいカテゴリーなので、ジェンソン・バトン選手というキャリアを持っている選手であっても、やはり500クラスは凄く難しいので大変なシーズンになるのかなと思っていたのですが、そんなの関係ないというくらいのレースと成績を残すことができて、本当にジェイビー(バトン)には感謝しています」

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フル参戦を終えたバトンは、すっかりスーパーGTの虜になったようです。

「スーパーGTはとてもエキサイティングでした。今まで体験したことのないシリーズで、本当に楽しかったし本当に本当に最高だったんです。それと同時に勉強することもたくさんありました。世界的に有名なドライバーと争うこともあったので、僕にとっては素晴らしい経験になりました。そして山本選手という素晴らしいベテランドライバーと組むことができて幸せに思ったし、彼から得たこともたくさんありました。彼と一緒に走ることができ、非常に光栄でした。今シーズンはディフェンディングチャンピオンということで、今年もチャンピオンシップを獲得するために二人でベストを尽くして頑張ります」

長いようであっという間だった、2018年シーズン。シーズン終了後は祝勝会が行われ大忙しだったそうなのですが、話は年末年始の過ごし方に。

山本選手の気持ちはすでに今シーズンに向かっていました。

「実はオープンにできないようなテストが結構あり忙しくしていたので、あまり祝勝会、祝勝会という感じはなかったですね。もちろんたくさんお祝いしてもらったんですけど、もう充分です(笑)。年が明けたので、去年の余韻にひたるのも良いですが、やはり連覇に向けて頑張らないといけないかなと思います」

とは言いつつも、家族サービスも忘れない優しい山本選手。

「シーズン中ほとんど時間が取れなかったので、年末年始は家族と両方の両親と兄弟を連れて皆で旅行に行って、良い思い出ができましたね」

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「バトン選手はパーティー三昧だったのでは?」という質問(私もそう思ってた!)に、意外(!?)な返答が返ってきました。

「チームやスポンサーさんに日本でたくさんお祝いをしてもらったけど、その後イギリスに帰って母や姉達、婚約者とその家族と一緒にのんびりとクリスマスとニューイヤーを過ごしました。もちろんそればかりでは困るので、僕もトレーニングを早速始めました。身体を鍛えていると同時に、今年は再びレーシングカートに目覚めてしまって。トレーニングの一環として取り入れようと思ってます」

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と、ここで国光総監督のチャーミングさが炸裂!

「久しぶりにチャンピオンを獲れたということで、まだ僕はウキウキしているんですけどね(笑)。この二人はもうレースモードに入っていますよね。僕は年末年始、寝て過ごしていましたし(笑)。伊豆に寄り合う所がありまして、そこで温泉に入っておりました」

この発言にバトンと山本選手は大笑い! 新年早々素晴らしいチームワークを見させてもらいました。

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そして最後にドライバーの二人から頼もしい言葉を聞くことができましたよ。

「今までは追う立場で、追われる立場になって初めて感じるプレッシャーもありますし、そこから逆に生み出されるエネルギーもあると思うので、それを力に変えて連覇に向けて頑張ります。体制が何一つ変わらず連覇に向けて臨めるので、そこはすごく心強いですね」(山本尚貴)

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「スーパーGTはとてもコンペティティブなチャンピオンシップというふうに思っていますし、振り返ると山本選手は非常に強く彼のおかげで去年一年間勉強させてもらいました。個人的にはもっとアグレッシブに行きたいと思います。今までは一年目だったので、少し慎重なところもありました。クルマを壊して迷惑をかけないように気を付けていたのですけれど、自信がついたので今年はもっとポジティブにアグレッシブなバトルがたくさん見られるんじゃないかと思います。他のホンダ勢はもちろん、他のマニュファクチャラーズ特に23号車や37号車がライバルになると思うので、彼らと良いバトルができたらなと考えています。その辺りも楽しみにしておいてもらいたいです」(ジェンソン・バトン)

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今シーズンに向けて、すでに闘志に満ちている二人を見て今年もチャンピオンを獲れるのではないか、いや絶対に獲ってほしい!と願わずにはいられなくなりました。

スーパーGT 2019年シーズンは4月13日に岡山国際サーキットで開幕します。楽しみすぎて国光総監督同様、ウキウキがとまりません!!

(yuri)

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