メルセデス・ベンツは「EQ」の名称を中国で使用できず。他自動車メーカーが先に登録済み

32pt   2017-04-21 20:30
Life in the FAST LANE.

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メルセデス・ベンツは「EQ」ブランドを立ち上げ、このブランドにてEVを世界中で販売する計画ですが、中国においては「EQ」を他の自動車メーカーに先に登録されてしまい、これを使うことが出来ない模様(日本でもアルファベット2文字のEQは”短すぎ”て登録できない)。
よって中国においてメルセデス・ベンツは別の名称を使用することを余儀なくされている、とロイターが報道しています。

なお、「EQ」を中国で登録したのは「奇瑞汽車(Chery/チェリー)」。
ただしこちらに悪意があったとは判断できず、というのもこの読みは「Qirui Qiche」となり、古くから「QQ」というモデルを中国において販売していて、その後もEV「eQ」を中国で実際に発売し、この商標を取得しているわけですね。
よって商標マフィアのように商標をメルセデス・ベンツに「売りつけよう」としたわけではなく、自社で使用するための取得、と言えます。

なお奇瑞汽車はGMによく似た車(上述のQQ。下の画像)を発売してGMに告訴されたこともありますが、今では中国の「五大自動車メーカー」に数えられるまでに成長しており、メルセデス・ベンツといえども「折れる」しかなさそう。

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なお自動車の商標はいろいろと過去に問題があり、オペル「コルサ」の商標もトヨタが持っていたので日本では使えず、フェラーリ599GTB「フィオラノ」はオートバックスが商標を保有。
ミニ「カントリーマン」はミニの専門ショップデルタが保有しているので「クロスオーバー」へと名称を変更しており、欧州だとアルファロメオとアウディとの間で「Q2」「Q4」の商標について一時問題化(現在は合意がなされている)。

ほか、トヨタは「クルーガー」「ソアラ」ダイハツから取得したと言われ、クライスラー「クロスファイア」はブリジストンから商標使用契約を結んでいるとされ、VW「イオス」もキャノンと話し合いがあった(ジャンルが違うので本来は問題にならない)とされたり、色々なケースがあるようです。

VIA:Motor1

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